
同担拒否ってなに?推し活における人間関係のリアル
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「最近、SNSで“同担拒否”って言葉をよく見るけど、どういう意味なんだろう?」そんな疑問を持ったことはありませんか? 推し活(推しを応援する活動)には、さまざまな価値観や人間関係が存在します。その中で
More最近よく耳にするようになった「推し活」という言葉。
好きなアイドルやキャラクター、アーティストなどを応援する活動全般を指し、SNSやメディアでも徐々に広がりを見せています。
「ライブに行くこと?」「グッズを買うこと?」といったイメージがあるかもしれませんが、実は推し活のスタイルは人それぞれ。最近では、日常の中に自然と取り入れられる、ちょっとユニークな楽しみ方も増えてきました。
この記事では、そんな“ちょっと変わったけれど思わず真似したくなる”推し活アイデア”をご紹介します。
これから推し活を始めてみたい方はもちろん、いつもの応援に少し新しさを加えたい方にもおすすめです。
「推し活」と聞くと特別なイベントを思い浮かべがちですが、日常の中に自然と取り入れることもできます。
たとえば、自分の“推し”のイメージカラーを、部屋のインテリアに取り入れてみるという方法があります。カーテンやクッション、小物や照明などを推しのカラーで統一すると、部屋全体が落ち着く空間に。毎日の生活の中で、ふとした瞬間に“好き”を感じられるのがポイントです。朝起きた瞬間からテンションが上がるのも一つの魅力ですね。
はっきりとしたキャラクターやグッズがなくても、“色”だけで応援する気持ちを持てるのがこのスタイルの魅力。周囲にあまり推し活を知られたくない人にもおすすめの、さりげない楽しみ方です。
推しカラーを取り入れた日常生活に自然と“推し”を感じられるインテリアで、無理なく推し活を楽しんでみてはいかがでしょうか。
最近じわじわと注目を集めているのが「推し香水」。推しのイメージに合った香りを選んで、毎日身にまとうことで、ふとした瞬間に推しを感じられる“神アイテム”です。
SNSでは「推しのイメージで香水作ってみた」「○○くんはこの香りっぽい」「可愛らしいラベル&パステルカラーだから〇〇ちゃん(アイドル)」など、香りに推しを投影するファンの投稿も急増中。市販の香水から選ぶのもよし、なかには自分でブレンドする“香水DIY”に挑戦する人も!
ライブの日につけていくと、より気合が入って特別な一日になりそう。推し活に“香り”を取り入れることで、五感で楽しむ新しい推し活が広がっています。
「聖地巡礼」とは、自分の好きな作品に登場する場所や、ゆかりのある土地を実際に訪れる活動のことを指します。
もともとは宗教的な巡礼から来た言葉ですが、今ではアニメや映画、音楽、漫画などの“舞台”を訪れるファン文化として広く知られるようになりました。こうした作品に関連した旅行は「コンテンツツーリズム」や「アニメツーリズム」とも呼ばれ、近年では地域振興の一環としても注目を集めています。実際にその地を訪れることで、物語の空気感や登場人物の足跡をよりリアルに感じることができ、ファンにとっては特別な体験に。
また、地域によっては、作品とコラボしたイベントや限定アイテムの販売なども行われており、旅の楽しみがより広がるのも魅力のひとつです。
作品への愛情を深めるだけでなく、新たな発見や出会いをもたらす推し活の一つとして、多くのファンに親しまれています。
特に料理が好きな方におすすめなのが、推しのイメージを取り入れたキャラ弁やスイーツ作り。
見た目や色合いを工夫することで、作品やキャラクターの雰囲気を表現でき、楽しさと達成感のある推し活です。完成したものはSNSでシェアすれば、同じファン同士の交流のきっかけにも。推しの誕生日やデビュー記念日など、特別な日に合わせて作るのもおすすめです。
また、最近では“味覚”を通じて推しを感じる「味覚グッズ」や、「推しの味を再現」したお菓子なども登場しており、視覚だけでなく五感で楽しむ推し活の幅も広がっています。
こうした食にまつわる楽しみ方は、推しをより身近に感じる手段として注目されています。
ライブの感想、SNSの投稿、雑誌の切り抜き、購入したグッズの記録など、推しとの思い出を一冊にまとめた「推しノート」を作る人が近年増えています。
自分だけのペースで少しずつ作りためていけるこのノートは、見返すたびに当時の感情がよみがえる、まさに“あなただけの宝物”。
デコレーションを楽しみながら作ることで、創作としての楽しさも。最近では、SNSや動画でも“推しノートの作り方”や実例が紹介されており、初めての人でも気軽に始められるようになっています。
気持ちや思い出を記録しながら、“推しと過ごした時間”をかたちに残せるのが推しノートの魅力。自分のペースで、自分だけの楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか。
応援ボードを作る、服をリメイクする、動画を編集する―。
自分の得意なことや好きなことを通じて“推し”への気持ちを表現する創作活動も、立派な推し活のひとつです。
特に最近は、SNSを通じてファンアートや応援動画を発信する人も多く、同じ推しを応援する人とのつながりが生まれたり、思わぬかたちで推し本人の目に留まったりすることも。完成した作品は必ずしも“上手”である必要はなく、何より「自分らしく、楽しく応援すること」が大切です。
好きなことを通じて推しと向き合う時間は、きっとあなた自身にとっても特別なものになるはず。
推し活は、「こうじゃなきゃいけない」といった決まりごとはありません。
ライブに行く人もいれば、家で静かにグッズを眺める人もいる。SNSで発信する人もいれば、自分だけのノートに想いを綴る人もいる ー そのどれもが立派な“推し活”です。
「ちょっとやってみたいかも」といった思いが、意外な楽しさや新しいつながりが待っているかもしれません。
推しをきっかけに、日常に小さな楽しみや幸せが増えていく、そんな“推し活”があなたの毎日をもっと素敵にしてくれますように。